乗合船と仕立船
釣り船には大きく分けて「乗合船」と「仕立船(貸切)」があります。乗合船は、決まった釣り物・出船時刻の船に一人から乗れる形で、初めての方はまずこちらがおすすめです。仕立船はグループで船を貸し切る形で、釣り物や時間をある程度相談できますが、人数がそろわないと割高になります。
乗合船の料金は、釣り物や地域によって違いますが、半日船で7,000〜10,000円前後、一日船で10,000〜15,000円前後が目安です。多くの船宿で、氷・エサ(コマセ)込みの料金になっています。竿・リールなどの道具は1,000〜2,000円程度で借りられる船宿が多く、最初は借りるのが無難です。
予約の仕方
- 船宿の公式サイトで、釣り物・出船時刻・料金・集合時刻を確認します。
- 電話・予約フォーム・LINE など、その船宿の指定する方法で予約します。「初めてです」「道具をレンタルしたい」と伝えると、席や仕掛けを配慮してもらえることが多いです。
- 前日の夕方〜夜に、出船するかどうか(出船確認)を公式サイトや電話で確認します。風や波が強い日は、当日の朝に中止になることもあります。
当サイトの各船宿のページには、公式サイトへのリンクと最近の釣果を載せています。どの船宿にするか迷ったら、船宿の選び方と釣果情報の読み方も参考にしてください。
当日の流れ
- 受付:集合時刻の30分〜1時間前に船宿に着くようにします。受付で乗船名簿を書き、料金を支払います(現金のみの船宿もまだ多いです)。
- 釣り座(席):先着順・くじ引き・予約順など、決め方は船宿ごとに違います。初めてなら、船長や中乗りさん(手伝いのスタッフ)の目が届きやすい席にしてもらうと安心です。
- 出船〜釣り:ポイントに着くと、船長が「どうぞ」「水深○m、底から○m」などのアナウンスをします。この合図より前に仕掛けを入れないのが基本です。
- 沖上がり・帰港:終了の合図が出たら仕掛けを回収します。港に戻ったら、釣った魚をクーラーボックスに入れて持ち帰ります。船宿によっては釣果の写真を撮ってくれ、それが公式サイトの釣果情報になります。
船上のマナー
- 隣の人と仕掛けが絡む「オマツリ」は誰にでも起こります。起きたら声をかけ合って、落ち着いてほどけば大丈夫です。
- オモリの号数は船ごとに指定されています。指定と違う重さを使うとオマツリの原因になるので、必ず合わせましょう。
- 船上での喫煙・ゴミの扱いは船宿のルールに従います。
- 釣った魚の数や大きさは、船長が釣果として発表することがあります。
服装と持ち物
海の上は陸より風が強く、夏でも朝夕は冷えます。防水のジャケットPR・長靴(または濡れてもよい靴)、帽子、偏光グラスPR、日焼け止めがあると快適です。持ち物の詳しい一覧と船酔い対策は船酔い対策と持ち物チェックリストにまとめています。
ライフジャケットは国土交通省の認定品(桜マーク付き)PRの着用が義務になっています。船宿で貸し出していることが多いので、持っていなければ予約時に確認しましょう。