満潮と干潮
海面の高さは、主に月と太陽の引力によって、1日に2回ずつ高くなったり(満潮)低くなったり(干潮)します。満潮から干潮、干潮から満潮へと変わる間は潮が動き、海の中に流れが生まれます。
大潮・中潮・小潮・長潮・若潮
満潮と干潮の差(潮位差)は、月の満ち欠けに合わせて約2週間の周期で大きくなったり小さくなったりします。
- 大潮:新月・満月のころ。潮位差が大きく、潮がよく動きます。
- 中潮:大潮の前後。潮の動きはやや大きめです。
- 小潮:上弦・下弦の月のころ。潮位差が小さく、潮の動きは穏やかです。
- 長潮・若潮:小潮の終わりから次の潮に変わるころ。潮の動きが最も小さい時期です。
潮の動きと釣果
一般に、潮が動いているときは海の中にエサが流れ、魚の食いが立ちやすいと言われます。そのため、満潮・干潮の前後の「潮が止まる時間(潮止まり)」は食いが落ち、潮が動き出すタイミングで釣れ始めることがよくあります。
ただし、潮が速すぎると仕掛けが流されて釣りにくくなったり、底を取りにくくなったりします。深場の釣りや、オモリの軽い釣りでは、むしろ小潮のほうが釣りやすいこともあります。「大潮だから必ず釣れる」わけではなく、釣り物と場所によって合う潮は違います。
船長は潮の動きを見てポイントや時間を選んでいます。釣行日を選ぶときは、潮の大きさに加えて、出船時間中に潮が動くかどうか(満潮・干潮の時刻)を見ておくと参考になります。
当サイトの潮位表と「釣れ度」
当サイトの港のページと「港・天気」の画面では、気象庁の潮位表PR(天文潮位)から、その港に最も近い地点の満潮・干潮の時刻と潮位を表示しています。
「釣れ度」は、その日の潮位差が、その港の14日間で最も大きい日に比べてどれくらいかを土台に、風・波・降水確率の予報で割り引いて0〜100で表した目安です。魚種や船宿の釣果は考慮していません。釣果を保証するものではありません。
注意すること
- 潮位表の値は天文潮位(計算値)で、実際の潮位は気圧や風によって数十cm変わることがあります。
- 出船するかどうかは潮ではなく、主に風と波で決まります。前日の出船確認は必ず船宿の公式サイトや電話で行いましょう。