旅行中は「釣った後」を先に考えておく
船釣りでは、思っていたよりたくさん魚が釣れることがあります。ホテルに泊まっている旅行者は台所が使えないことが多いので、釣った魚をどうするかを、予約の前に決めておくのがおすすめです。
主な方法
1. 料理してくれるお店に持ち込む
港の近くには、釣った魚を持ち込むと料理してくれる飲食店(持ち込み調理の店)がある地域があります。船宿で「釣った魚を料理してくれるお店はありますか?」と聞いてみましょう。料金やルールはお店ごとに違うので、事前に確認が必要です。
2. 船宿でさばいてもらう・下処理してもらう
船宿によっては、有料または無料で魚をさばいてくれたり、内臓を取ってくれたりします。予約のときに聞いておくと安心です。フグは毒があるため、必ず資格のある人に処理してもらう必要があります(ショウサイフグの船釣りガイド)。
3. 日本国内の住所に送る
日本に友人や家族がいる場合や、キッチン付きの宿に泊まる場合は、冷蔵の宅配便(クール便)で送る方法もあります。船宿や港の近くのお店から送れることがあります。
4. キッチン付きの宿で料理する
アパートメントホテルや民泊など、キッチンが使える宿に泊まっていれば、自分で料理できます。
5. 釣った魚を逃がす(キャッチ&リリース)
持ち帰れない場合は、釣った魚を海に返すこともできます。ただし、弱ってしまった魚や、針を飲み込んだ魚は生きられないこともあります。周りの人や船長に一声かけてからにしましょう。
海外への持ち出しについて
生の魚や加工した魚を自分の国に持ち帰れるかどうかは、帰る国の検疫(けんえき)や税関のルールによって決まります。多くの国で、生鮮の魚介類の持ち込みには制限があります。また、航空会社によっては機内に持ち込めない・預けられないことがあります。持ち帰りを考えている場合は、必ず事前に自分の国のルールと航空会社の案内を確認してください。
鮮度を保つコツ
- 釣れたらすぐにクーラーボックスに入れ、氷で冷やします。
- 氷が魚に直接当たると身が傷むことがあるので、袋に入れるか、海水を少し入れた「氷水」にすると鮮度が保てます。
- アジやイシモチなど、身が傷みやすい魚は特に早めに冷やしましょう。
日本ならではの食べ方
釣りたての魚は、刺身・寿司・天ぷら・塩焼き・煮付けなど、日本料理で楽しむのがおすすめです。魚ごとのおいしい食べ方は、各魚種別ガイドの最後で紹介しています。